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幸せの種を植えたい

ピエロ、ジャグリング、マジック、音楽 ニコニコ大使は、学校やデイケア・センター、病院で、みんなを楽しませるために、癒すために、さまざまな仕掛けを使います。誰だって自分は賢くて面白いと思いたいもの。特に子供たちは、大人や先生達より物知りで面白いと思えると、嬉しいものです。ニコニコ大使のショーでは、常に観客のほうが、先に仕掛けやジョークがわかるようになっています。トラウマや障がいを持った子供たちと接するときは、こうしたちょっとした工夫が大切です。子供たちは自分が賢くて面白いと思うばかりでなく、勇気をもらうのです。大人が頭を悩ませている状況でも、子供には答えが分かったり、理解したりできる。大の大人が失敗をしている姿に、子供たちは大笑い。

被災地のため、場所や学校の形態(デイケアから高校まで)はさまざまです。ニコニコ大使は各施設のニーズや状況に合わせてパフォーマンスを実施します。例えば、小中学校では少し英語も使った大きなショーがいいでしょうし、小さな子供たちやおとなしい子達には、人形や音楽で静かなショーがいいかもしれません。


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